テーマ: 「Project-based Learning (PBL) を使ったグリーン経済時代のプロジェクト構想化

-     -- システム理論の使いやすい応用テンプレート」

     ・・・ 田中 弘 (PMAJ初代理事長)

 

(「P-SE懇談会」では、システムズエンジニアリング(システム理論)の議論が継続されています。今回は、関連テーマとして、システム理論を応用した、グリーン経済時代のプロジェクト構想化に役立つ演習テンプレートと使用例をご紹介します。)

 

グリーン経済とは、環境問題に伴うリスクや生態系の損失を低減させつつ、人々の生活の質を向上させ、社会の不平等を解消するための経済のあり方を指します。具体的には、自然エネルギーの利用促進、環境配慮型技術の開発、資源の効率的な利用、環境関連産業の育成などが含まれます(アジア開発銀行、他)。

 

グリーン経済におけるプロジェクトの創出には、システムズエンジニアリングを活用し、伝統的なプロジェクトマネジメントのフレームワークを用いた従来の手法とは異なり、P2Mが提唱するゼロベースの発想も取り入れた柔軟なプロジェクト創出が求められます。

 

この課題解決の一助として、筆者が20年来実践しているProject-based Learning(PBL)授業・研修の演習部分で使用しているテンプレートと、実際の研修生の利用例についてご紹介します。このテンプレートは、システム理論のソフトシステムズ・アプローチを応用したものです。

 

トピックス

・グリーン経済プロジェクトの特徴

・グリーン経済プロジェクトに必要なソフトシステムズ・アプローチ

・PBL (Project-based Learning)

・実践的プロジェクト構想化演習テンプレート(田中モデル)

・テンプレート・フレームワークと使用例

・本テンプレートの限界

・意見交換

 


<配布資料>

ダウンロード
「70回P2Mクラブ-06/25」<事前配布資料>by田中さん
「Project-based Learning (PBL) を 使ったグリーン経
PDFファイル 4.6 MB

<講話・議論概要>                                           文責:岩下

 

<田中さん講話>

 

<参加者懇談>

 

<参加者アンケート> 


<注>

資料は改訂される可能性がありますのでご了承ください。